本町の「Hands」で手話サークル「手話っ知(しゅわっち)」の集まりに参加。参加者は20名ほどかな。
実際に皆さんの話をお伺いすると、「聴覚障がい者」にとって「新聞」や「書物」などの活字や「(字幕付き)テレビ」などのメディアから情報を得る事さえもが、いかに大変かという事を改めて教えてもらいました。情報を得る上で、音が聞こえないというのは大きなバリアなんですね。中でも生まれつき、あるいは幼少期に聴覚を失った方々にとっては深刻です。文字の情報でさえ、音声言語でのコミュニケーションができない人達にとっては大きなハードルです。これはもちろん彼ら彼女らが「文字」を読めないという事ではありません。
日本の聾学校では長い間「口話(口の形で言葉を読み取る事)教育」が中心でしたが、近年になり手話の再評価が高まっているとのこと。コミュニケーションにおいて、手話を基礎とし、聴覚でなく視覚、触覚を重視する生活文化を「ろう文化」として、「聴者文化」と異なるものとする考え方も広がってます。この文化の違いがコミュニケーションの断絶を生んでいるように感じました。このような基本的な認識もなしに、「アクセシビリティ」に関して語っていた自分が恥ずかしいかぎりです。
Wikipediaの「アクセシビリティ」の項目では今日現在「聴覚障害:電話での問い合わせが不自由であるからウェブ(ホームページ)上では語句さえわかればハンディは軽減される」との記述ですが、実情はそんな単純な問題ではないですね。もちろん「ろう文化」をどう位置づけるかによって大きく意見は分かれそうです。僕は出来る範囲で、2つの文化を橋渡しするお手伝いができたらと思います。
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