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ゆびとま騒動の解説

  • 2007年2月27日
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ゆびとま:前社長「放逐」…アドテックス・前田容疑者ら−事件:MSN毎日インタラクティブ:より。

コンピューター関連機器会社「アドテックス」(東京都港区)の民事再生法違反事件で、同社社長、前田大作容疑者(51)らが、350万人の会員を持つインターネット上の同窓会サイト「この指とまれ!」の運営会社の経営に参画し、女性社長を中傷して辞任に追い込んでいたことが分かった。経営の実権を握った後、別の会社に売却しようとしていたことも判明し、警視庁は企業売却益が目的の乗っ取りだったとみている。

この事件はちょっと分かりにくいので、僕が解説いたします。えへん。
と思ったのですが、

暴力団とIT その2 ゆびとま社長逮捕|IT徒然草
で詳しく解説されてるや。すばらしい。

まあ気を取り直して。

MSN毎日インタラクティブの記事内で「女性社長」というのは創業者で2006年の長崎知事選に立候補した小久保徳子氏の事です。
前田大作容疑者はプロレス雑誌「週刊ゴング」などでおなじみの日本スポーツ出版社の前社長。2月17日に解任されたらしいです(参考:お詫び)。

関係者によると、「ゆびとま」は06年1月に東京のIT(情報技術)会社と合併した。この際、前田容疑者が社長を務める「日本スポーツ出版社」(東京都中央区)が1億円を出資。前田容疑者と、アドテックス元役員の下村好男容疑者(45)=民事再生法違反容疑で逮捕=が「ゆびとま」の経営に参画することになり、創業者の女性社長やIT会社社長との共同経営体制になった。

「東京のIT(情報技術)会社」というIT会社は株式会社ゲッティですが、何故かゲッティのプレスリリースからも「この指とまれ!」関係の話は削除されています。忘れたい過去という事なのかな。報道では「関係者によると」なんて曖昧な表現使ってますが、ちゃんとニュースリリース流れてますから(参考:株式会社GRIPおよびGETTIグループとの資本・業務提携ならびに新役員体制について)。「関係者によると」がつながるのはその後の文面かな。

 ところが合併から約2週間後に開かれた臨時株主総会で、下村容疑者が女性社長にスキャンダルがあると中傷し、「社長にふさわしくない。辞めなければ解任動議を出す」と発言。当時、地方自治体の首長選に立候補していた女性社長はトラブルの拡大を懸念し、辞任に追い込まれた。

ちょうど長崎知事選に立候補していた時期ですね。辞任に追い込まれるスキャンダルってのは何だろうという話は別の話。興味はあるけど本筋とは離れますしね ;-)

 06年2月には、IT会社社長に対して「ゆびとま」の経営から退くよう要求。社長が反発すると下村容疑者が元山口組系暴力団の組長であることを告げて恐れさせ、経営から手を引かせたという。

ゲッティは、2006年2月8日付けで「24.7%出資する、(株)ゆびとまの保有株式を全株譲渡致しました。」とのアナウンス。

 さらに両容疑者は同年10月、別の情報関連会社に「ゆびとま」を売却することを画策した。売却はいったん合意にこぎつけた後、相手に破棄されて頓挫(とんざ)したが、関係者は「彼らの経営介入は『ゆびとま』を売って暴利を得ることが目的だった」と話している。

別の情報関連会社というのは「インデックス・ホールディングス」。ゆびとまやエコー!の参加ユーザーとしてはこの合意が結ばれれば安泰だったんですけど、お金の流れは両容疑者経由でどこに流れるのかは分かりません。個人的にはこの合意が破綻してよかったと思います。

記事を書かれた石丸整、鳴海崇両記者に感謝。続報を期待しています。
それから鋭い観察を続けてくれるToshi。さんには愛のチューを ;-o いらないか。わはは。

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