考えてみると僕はたぶんもう15年ぐらい個人で新聞を宅配で購読したことはないんですよね。打ち合わせや仕事先への移動途中に駅売りのスポーツ新聞はよく買いましたけれど。今は義父が購読している地方紙(岩手日報)をたまに読ませてもらってます。
テレビも相撲や野球、サッカーぐらいしか見ないので、世間の事を知るのはもっぱらインターネット経由。毎朝、あるいは仕事の合間に朝日新聞、読売新聞、毎日新聞、産経新聞に日本経済新聞などの主要新聞社のサイトをチェックしていました。
そのうち「Yahoo! News」などを代表とする複数新聞社を網羅したいわゆるニュースのポータルサイト(玄関口というか集約場所)も増えて、世情をチェックするのは少し楽になりました。
とはいえ、各新聞社の編集方針や情報の伝え方の視点が異なるので、それぞれのサイト(というか方針)を確認しておくのも大事だったりはします。面白いように伝え方違いますしね(笑)
どうやら世間一般的にはあの新聞は右だとか、この新聞は左だとかといったラベル付けがあるようです。実際にそうかもしれませんしそうじゃないかもしれません。この辺は僕は興味ありません。記事を読んでその内容をどう受け止めるかは僕自身ですしね。
さてさて、インターネットのニュースサイトの話に戻ります。
第一段階、中央の各新聞社がインターネット上に速報を載せることに踏み切りました。最初はたぶん朝日新聞ですね。RSS配信もいち早く取り入れましたし、今後も更なるオープン化に期待したいところです。各地方の新聞社も追随します。ただコンテンツは期間限定とか、一部掲載といった感じ。
第二段階、各新聞社のソースを様々なインターネット関連会社が掲載します。@niftyやso-netなどインターネットプロバイダーと呼ばれる会社は各新聞社との契約の上、こぞってそれぞれのポータルサイトに新聞社のソースを掲載する事になります。契約条件はそれぞれ異なるんでしょうが、金銭のやりとり、あるいは何らかの相互利益を模索します。
第三段階。貴重なコンテンツを無料で垂れ流ししているのは購読料を払っていただいている読者に申し訳ないという事で、一部の新聞社はオンラインコンテンツを有償可あるいは会員制に。携帯サービスでは成功しているものの、PCを含めたオープンなネットワーク環境では導入→失敗→再導入→またまた失敗の繰り返し。
第四段階、黒舟来襲。Google Newsの登場です。勝手にクロール(巡回)して勝手にリンク。だって公開してるんじゃないってスタンス。文句あるならそちらのサイトをGoogle Newsから外しますよって恫喝があったかどうか知りませんが、ページビュー増加に各新聞社が一喜一憂したのは間違いないでしょう。個人的には人の手を介せずに編集された紙面というのは色気も味気も感じませんでしたが、最近は随分いい感じになってきたかと思います。
第五段階はようやくブロガーの登場。記事を参照して再加工する事で新しいコンテンツを生み出します。リミックスですね。やはりそういった人の手を介したコンテンツに人気が集まります。
第六段階。市民記者の登場。第一ソースを自らの手で提供しようとする試み。まだ成功しているとはいえませんが、職業報道とは違う新しい視点に期待しています。
第七段階は「ソーシャルニュース」。個々人が知り得たニュースを共有するという流れですね。米国ではdiggがメディアとして圧倒的な影響力をもっていますが、日本でも日本初のソーシャルニュースとして「Choix(チョイックス)がオープンしました。ちょっと期待。その他にも「ソーシャルニュースサイト - newsing(ニューシング)」などもありますね。これらは読者が知ったソースを共有するといった試み。集団知や集合知を集約するといった流れは個人的に楽しみにしています。
ちょっと変わった所では、タグでニュースを自動分類。情報と人をつなぐニュースサイト「mediajam」なども面白い。47NEWSが話題になってますが、こういった流れ見るとちょっと古いかなという印象。地域ごとのフィード吐いちゃえばいいのにな。フィードに注目した「MODIPHI」なども公開されてますが、たぶんちょっと早すぎるサービスという印象。分かってもらえないだろうなあ。僕も分かりません(笑)
現在の僕のオンラインニュースの読み方は、google news経由かRSS購読しているブログ経由のもの。前者は機械的なバイアスかかってますし、後者はサイト運営者のバイアスかかってます。両方見る事によってバランスはとれるのかなと思ったりしてます。ソーシャルニュースにもそろそろ投稿してみようかなと考えてはいますけれどね。
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