この部分を読んで、ブログセラピーの可能性を探っていた彼はハッとした。匿名のblogであっても、自分の感情を(1人称で)書くことと、自分を3人称で書くことの間には大きな違いがあることに気がついたからである。
冷えきった冬の朝、彼はいつものように暖房を入れ、熱いコーヒーを飲みながらRSSリーダーに登録しているブログを見て回る。時折コメントを入れ、またいくつかのエントリーをソーシャルブックマークに登録する。30分程かけて読み終えるとRSSリーダーを閉じる。いつも変わらぬ仕事前の儀式である。
ところがこの日は少し違った。彼はひとつのエントリーの前でキーボード上の指を止める。ディスプレイには 『3人称で(blogを)書く』というタイトル。引用を含めて570文字ほどの短い文章だ。彼はその文章を何度も何度も読み返す。
彼はブログを書き始めてまもなく5年になろうとしている。長く続けすぎたと感じているのはその不定期な更新頻度が物語っている。しかし「僕」という一人称で書く事に疑問を持った事などこれまで一度たりともなかった。それは彼だけではなく、多くのブログと呼ばれるWebサイトを公開している人々も同様だったろう。この日までは。
-----------------------------------------------------------
なんて感じで三人称でブログを書くのも面白いかもね。書いていて疲れそうだけど。ははは。
コメント(2)
コメントを書く
トラックバック(1)(クリック▼)
トラックバックURL
∴∵は、いつものブログ巡りの中で、一つの興味深い記事に出会った。 しかし、そのことが、思いもかけず彼を苦悩させることになる。 続きを読む
最近のエントリー
月別アーカイブ
- 2008年9月 [3]
- 2008年8月 [8]
- 2008年7月 [10]
- 2008年6月 [17]
- 2008年5月 [5]
- 2008年4月 [25]
- 2008年3月 [35]
- 2008年2月 [34]
- 2008年1月 [28]
- 2007年12月 [28]
- 2007年11月 [23]
- 2007年10月 [11]
- 2007年9月 [9]
- 2007年8月 [6]
- 2007年7月 [35]
- 2007年6月 [9]
- 2007年5月 [47]
- 2007年4月 [34]
- 2007年3月 [10]
- 2007年2月 [25]
- 2007年1月 [32]
- 2006年12月 [27]
- 2006年11月 [23]
- 2006年10月 [24]
- 2006年9月 [23]
- 2006年8月 [26]
- 2006年7月 [27]
- 2006年6月 [30]
- 2006年5月 [20]
- 2006年4月 [20]
- 2006年3月 [28]
- 2006年2月 [12]
- 2006年1月 [19]
- 2005年12月 [26]
- 2005年11月 [17]
- 2005年10月 [17]
- 2005年9月 [27]
- 2005年8月 [29]
- 2005年7月 [29]
- 2005年6月 [33]
- 2005年5月 [16]
- 2005年4月 [37]
- 2005年3月 [25]
- 2005年2月 [29]
- 2005年1月 [24]
- 2004年12月 [20]
- 2004年11月 [15]
- 2004年10月 [24]
- 2004年9月 [11]
- 2004年8月 [21]
- 2004年7月 [21]
- 2004年6月 [25]
- 2004年5月 [26]
- 2004年4月 [24]
- 2004年3月 [25]
- 2004年2月 [5]
- 2004年1月 [24]

この記事読んで、ちょっと私も挑戦してみようかと思ったのですが、途中で破綻しました(笑)
やっぱり自分の言葉が一番ラクチン(笑)